文明が進化し、人々の世界は一見豊かになったように見えた。しかし、それに反して人の心は貧しくなっていき、世界は妬み、怒り、悲しみ、憎しみなど…人の負の感情で満ち溢れてしまった。そして、その大量の負の感情が集まり、化物を生み出した。人はその化物を竜と呼び恐れた。だが、人間の中にも竜と戦う能力を持つ少女達が現れた。人々は畏敬の念を持って、彼女たちを竜殺しの女神と呼ぶようになった。竜殺しの女神の中で最強の力を持つと言われた一人の少女…虎南舞羽。舞羽の前に竜殺しの女神たちを次々に殺したといわれる一匹の竜が現れる。始まる戦闘…一方的な舞羽の優勢…この竜が何人もの竜殺しの女神たちを殺すほどの力を持っているとは思えない舞羽。だがその時、感じる違和感…。攻撃すればするほど竜に満ちていくエネルギー…そして、舞羽の体力の低下…。機は熟したとばかりに竜は舞羽に襲い掛かる…。そして舞羽は竜によって…。[BAD END]
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