とある、嫁の物語。結婚二年目の美人妻・吉田花。旦那・ヤスヒロと入籍して間も無く結婚式を挙げる直前に、両親を事故で亡くす。そして、最早、身寄りの無い状態の花音を、血の繋がった家族の様に、物凄く大切にしている旦那。しかし、旦那の仕事の都合で、一ヶ月前から姑・風間ゆみと三人で、一つ屋根の下で幸せに暮らすハズだったのだが…。ある日の夕方。イイ歳こいて一緒にお風呂に入っている旦那と姑。同居を始めた頃から姑とは小競り合いが耐えなかったのも相成って、二人の会話を盗み聞きしてしまった所、姑の何気ない発言にショックを受ける。それは、早く孫の顔を見たいとボヤく姑の発言がキッカケとなったのだが…。「姑の欲望 ~嫁が目を離した隙を見計らって大好きな息子のムスコを欲しがる美人姑~/風間ゆみ」という作品と、要所要所で物語がリンクしています。
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