人懐っこく愛嬌抜群で可愛い彼女。 それでいて思春期の女の子には珍しく彼氏も作らず一人***活を送っている。
もったいないなと思いつつも、ときおり見せる寂しそうな横顔を見るたび年甲斐もなく胸がきゅんとしてしまう僕・・・。 それと同時に、心の奥には彼女に対する邪な気持ちが芽生えていた。
今日は生憎の雨模様。 考えてきたデートプランを変更し、時間がなかったので急遽カラオケ店のVIPルームを予約した。 さすがに女子◯生同士でいつも行くような部屋では格好がつかないので・・・。
だがそのVIPルームを予約した事が彼女に不信感を持たせてしまったようだ。 行き先を伝えるとなんだか妙に不安げな顔をしている。
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