ある日以前から狙っていた彼女と念願のデートをする事になった。 お淑やかで上品な彼女を誘い出すのに色々と苦労したが、今日はその苦労が報われる日となった。
鼻歌混じりで待ち合わせ場所に向かったのだが、張り切りすぎて大分早めに到着してしまった。 が、到着すると彼女は既に僕を待っていてくれた。 ちょっとこれには感動を覚えた。
ありきたりな「まった?」「いえ全然」と会話を交わし今日どうしようかなどと話しながら歩き出した。
しかしミルクティーを想像させる今日の彼女のファッション。 品のある話し方や振る舞いと僕に対しての気遣い。 僕はそれだけで心から癒される様だった。
ちょっとゆっくり彼女と話をしたくなったのでカフェでスイーツでも・・という流れになった。
映えそうなケーキを頼み食べ始めた彼女は少女のように上機嫌! あ〜こんな一面もあるんだとほっこりした瞬間だった。
そして念願の彼女とホテルへ移動した。
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